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いろいろな症状

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肩こり

施術を必要とするようなひどい肩こりは、働き盛り、特に女性に多く見られます。長時間緊張を強いられる職業やデスクワ−ク中心の仕事に携わっている人はもちろん、最近ではOA機器を扱う20代の女性が肩こりを訴えるケ−スも目立って増えてきました。肩こりは、肩や首の周囲の筋肉の血行が悪くなるために起こります。運動不足や姿勢の悪さ、筋肉不足などが原因で、肩のこりや痛みなどが出ることもあります。肩こりが悪化すると、吐き気や頭痛、目がしょぼつくなどの症状が出ます。首や肩、背中が重く感じ、机に座っているのが辛くなったり、かなりの苦痛を伴うことがあります。首や肩の筋肉を動かす運動をしたり、姿勢をよくすることで、肩こりはある程度予防することができます。また、マッサ−ジなどを受け、血行をよくしてやれば一時的にこりが治ります。しかし、これだけでは肩こりを根本的に治すことはできません。血行が悪くなる根本的な原因は、肩と首を支える頸椎と胸椎の歪み、ズレにあります。骨の歪みやズレによって血行が悪くなり、肩がこるのです。

五十肩

五十肩は、疲労からきた筋肉機能の低下によるもので、筋肉の硬化ががとれれば大半は回復をします。別名「肩関節周囲炎」ともいいます。要は、肩の関節をを取り巻く袋上の腱や関節の変性、断裂、癒着などとともに、腱や滑液包の炎症、石灰化によって、腕を上げ下げするときに肩の関節に痛みを訴える疾患です。症状としては、いつとはなく、肩に痛だるい感じがあらわれ、しだいに強くなると同時に、だんだん腕が動かなくなって、特に夜になると肩や腕の痛みが強く熟睡できないと訴える人もいます。また、ある日突然、肩や腕に痛みが走り十分に動かせなくなり、物をとろうとしてうっかり腕を伸ばしたり、着物の袖を通す、髪の手入れをする際に激痛が走ると訴える人がいます。

むちうち症

むちうち症は交通事故やスポ−ツの衝撃などによって頸椎にズレが生じ、その結果、周囲の筋肉が硬直して神経を圧迫し、現れてくる症状をいいます。むちうち症には首の痛みやコリ、頭痛、めまい、肩こり、腰痛といった、様々な自覚症状があり、脳に近い部分だけにイライラ、情緒不安定、不眠など深刻な精神障害も招くのも特徴的です。ところが、こうした自覚症状があるにもかかわらずレントゲンやMRIの検査を受けても「異常なし」と診断される方が大勢います。各種検査では発見できない微妙なズレが症状をもたらしているのです。

坐骨神経痛

お尻、太ももの後ろ、ふくらはぎに沿って足まで及ぶ痛み、それが坐骨神経痛です。坐骨神経は、体の中でも最も太くて長い神経です。腰椎の下から仙骨にかけての脊椎骨を通り、お尻、太ももから足に向かって走っています。坐骨神経痛の原因はいろいろありますが、一番多いのは腰椎の曲がりと骨盤の歪みによる神経圧迫で、これが実に九割以上をあやめています。坐骨神経の痛みは様々で激痛の人もいれば、じわ−っとした痛みを覚える人もいます。また足を引きずる人もいますし寝ていても痛いという人があります。

椎間板ヘルニア

脊椎を構成する24個の椎骨の間には1つずつ椎間板があります。椎間板は髄核とそれを包む線維輪からなっています。線維輪は弾力性のある軟骨組織が何層にも重なり、髄核を守ると同時に上下の椎骨をしっかりとつなぐ役割を果たしています。ところが線維輪は年齢とともに弾力性を失っていきます。弾力性を失った線維輪は次第に硬直化して、激しい運動や不自然な姿勢を長時間続けていると、この線維輪に少しずつ亀裂を生じる場合があります。その結果、線維輪の亀裂から髄核が飛び出して神経を圧迫し、椎間板ヘルニアに至るのです。椎間板ヘルニアは、頸部、胸部、腰部のいずれにも起こる可能性はありますが、もっとも頻出する場所は、背骨の下部にある第4腰椎から第5腰椎間、そして第5腰椎から第1仙骨間です。症状は激痛を伴う腰痛と、ヘルニアが刺激する神経によっては、お尻から足にかけて痛みやしびれが生じます。痛みによってはまっすぐに立っていられなくなったり、重傷ともなれば歩行困難にさえなります。ヘルニアが大きく、たくさんの神経が圧迫されると排尿障害や排便障害が出ることもあります。